急成長の注目ブランド!ヘンリーロンドンの時計に秘められた人気の秘密

ヘンリーロンドンは2015年にイギリスで誕生したまだ歴史の浅い時計ブランドです。

しかし、その人気は極めて高く、立ち上げからわずか1年あまりで30ヶ国近い国々で発売されるようになったほどです。

多くの人を魅了してやまないヘンリーロンドンの時計は一体どのようにして生まれたのでしょうか。

実はそのきっかけには偶然の出会いが作用していたのです。

日本でも熱い注目を集めているヘンリーロンドンの魅力やコンセプト、そして、ブランドを代表するモデルなどについて紹介をしていきます。

クラシカルな味わいと普遍性の高さ!ヘンリーロンドンのブランドイメージ

ヘンリーロンドンの印象としてまず挙げられるのが、レトロ感漂うクラシカルな味わいです。

60年代のヴィンテージ時計をベースにイギリスのトラディショナルなテイストを巧みに取り入れ、アンティークのような落ち着きのあるおしゃれな時計に仕上げた点がこのブランドならではのオリジナリティだといえるでしょう。

そこには過剰な派手さはありませんが、ひと目でヘンリーロンドンの時計だとわかる個性があります。

また、決して値段の高い時計というわけではないのに、独特の気品と高級感が漂っています。

それらの要素を積み重ねた結果、ヘンリーロンドンはシンプルでありながら唯一無二のスタイルを持った普遍性の高い時計というブランドイメージを持つに至ったのです。

偶然の出会いから誕生した腕時計!その多彩な魅力

ヘンリーロンドンの創業にはドラマチックなエピソードがあります。

ある日、若い女性デザイナーがロンドンの骨董市を歩いているとそこでスイス製のヴィンテージウォッチを見つけました。

あまりのクオリティの高さに驚き、彼女はパートナーである男性デザイナーにその時計を見せます。

その魅力のとりことなった彼らはなんとかこのヴィンテージウォッチを現代に通用する形でよみがえらせたいと考え、そして生まれたのがヘンリーロンドンだというわけです。

ちなみに、その名はヴィンテージウォッチの裏ぶたに刻まれた「ヘンリー、オーガスト、1965」の文字からとられたものです。

こうしてヘンリーロンドンはヴィンテージウォッチをベースとした新しい時計を発表し、瞬く間に高い評価を得ることになります。

その人気の秘密は古き良き時代を思い起こさせるデザインとシンプルであるが故に飽きがこないスタイルにありました。

また、高級感あふれるたたずまいにも関わらず、安いものなら1万円そこそこで手に入るというリーズナブルな価格設定も高い人気を得た理由のひとつでしょう。

さらに、ヘンリーロンドンのコレクションはシリーズではなくステーションと呼ばれており、それぞれのモデルには地下鉄の駅の名がつけられています。

各ステーションは文字盤やベルトの色で分けられており、多彩なカラーを楽しめるのもこのブランドならではの魅力です。

その上、購入の際に数千円プラスすると裏盤に最大60文字の刻印サービスをしてくれます。

文字や書体もいろいろ選べるため、大切な人への贈り物にも最適です。

 

 

幅広い層から人気!ペアウォッチにも最適なヘンリーロンドンの時計

ヘンリーロンドンは世界中で高い人気を得ています。

その評判をまとめると、おしゃれで使いやすく、シンプルなデザインの中にも独特の世界観を有した飽きのこない時計といった具合になります。

その評価の高さから幅広い層から支持を集めていますが、メイン層といえるのは20代~30代前半の世代でしょう。

経済的な余裕が生まれておしゃれにもお金をかけようと考えた際に、リーズナブルで高級感を兼ね備えたヘンリーロンドンの時計はその有力な候補となります。

しかも、シンプルなデザインであるため、決して年齢が高くなると似合わなくなるというわけではありません。

そのため、一度購入すれば長期にわたって使用することが可能です。

また、ヘンリーロンドンの腕時計は中性的なモデルが多いため、男女どちらがつけても違和感がないという点も大きな特徴です。

したがって、色違いで揃えれば、ペアウォッチとしても最適です。

豊富な色のバリエーションの中からお気に入りの組み合わせを選んでみてはいかがでしょうか。

色の組み合わせが大きくイメージを変える!ヘンリーロンドンのバリエーション

ヘンリーロンドンの時計は文字盤やベルトの色の違いによって、名前に地下鉄の駅の名を冠していることが特徴です。

そのため、購入を検討する際にはまずお気に入りの色を探してみるのもひとつの手です。

 

例えば、「ピカデリーHL39-CS-0077」はホワイトの文字盤とブラックのベルトといったオーソドックスな組み合わせでです。

デザイン面でもドーム型のガラスケースやカーブを描いた時計針といったヘンリーロンドンのベーシックな特徴を有し、文字盤のサイズも39mmと十分な大きさがあります。

どのステーションにしようか迷った際には有力な候補となるのではないでしょうか。

 

 

次に、「チジックHL39-S-0100」です。

このステーションの特徴はなんといっても存在感のあるグリーンの文字盤です。

写真でみると少々目立ちすぎる気もしますが、実際は暗めのグリーンなのでそれほど派手な印象は与えないでしょう。

むしろ、シンプルなデザインの中でほどよいアクセントとして機能しています。

それに、レザーベルトはブラックなのでジャケットと合わせても違和感がなく、意外と幅広い着こなしが可能です。

ヘンリーロンドンの中でも少しインパクトのあるモデルを求めている人におすすめです。

 

 

一方、「ナイトブリッジHL41-CM-0037」は地下鉄の闇を連想させる文字盤のミッドナイトブルーが印象的で、ドーム状のレンズが放つなめらかな光沢ともよくマッチしています。
一見、宝石の輝きにも似ていながら落ち着きを感じさせるその色は嫌みのない高貴さを演出してくれます。

一方、ベルトはオーソドックスなステンレスメッシュのシルバーを採用しており、ミットナイトブルーとの組み合わせはビジネスシーンからフォーマルの場まで、幅広く使用することが可能です。

 

 

 

さらなる進化に期待が集まるヘンリーロンドンの時計

ヘンリーロンドンの魅力は、運命的に巡り合ったヴィンテージ時計をそれだけでは飽き足らず、さらなる理想に向けて進化させていったこだわりにあります。

その結果、ドーム型レンズやしなやかな曲線を描いた時計針などという当時の技巧を再現しながらも、そこに最新の技術を投入してより洗練度の高い腕時計が誕生したのです。

それ故に、ヘンリーロンドンの時計は見れば見るほど細部のこだわりが強く感じられ、所有者の目を飽きさせることがないのです。

このような完成度の高い腕時計を1万円台から提供しているというのは驚きというほかありません。しかも、ヘンリーロンドンは誕生して間のない歴史の浅いブランドです。

これからどのような進化を見せてくれるのか、大きな期待が寄せられます。