「ダニエル、売れてんのん?」
フランク三浦
幼少期の宿命のライバルに送る
愛の最新作フランク三浦七号機「ダニエル、売れてんのん?」ついに誕生!
幼い時のフランク三浦のスパークリングパートナーに「ダニエル三村」という男が存在していた。
ダニエル三村は三村なので三浦一族に入ることもできず、両親が全国の祭りや夜店でカメレオンやピンク色のヒヨコなど売ることを生業としていたため引っ越しが多く、友達も少なかった。
そんなダニエル三村が唯一心を許せる男が幼き日のフランク三浦だった。フランク三浦のスパークリングには必ずダニエルが呼びつけられ雪崩式ジャーマンスープレックス、ゴッチ式パイルドライバー、フェイスクラッシャーなど300種類以上の荒業を11歳の時点ですべて受けきった。来る日も来る日も一切弱音を吐かずに受けきったのだ。
ある日、三村家がまた引っ越しすることになった。なんでもアフリカのコンゴの首都キンシャサで盛大な祭りがあるらしく、そこで両親が金色のヘビを販売することになったらしいのだ。
別れの日、ダニエル三村はこう言った。
「三浦しゃん、アフリカには魔法プロレスがあんねん!スタジアムが満員になるくらいの人気やねんで。ぼく、キンシャサで魔法プロレスの修行してくんねん。絶対強くなって帰ってくんねん!」
そう言い残してダニエル三村は去っていき、その後の彼の消息は完全に途絶えた・・。
しかしフランク三浦は心配などしていない。ダニエル三村は相手に一切手を触れずに相手を自由に操る魔法を修得し、名前を変えてヒーローになっているだろうと。また地球上のどこかの夜店で正体不明のビジネスを展開しているだろうと。
思い出が蘇る。
幼いころいつも親の手伝いで夜店で声を出しているダニエル三村にいつもフランク三浦はこう声をかけていた。
「ダニエル、売れてんのん?」と。
…つづく。
超薄型4mm(ケースサイド幅だけを都合よく計測)のフランク三浦ダニエル売れてんのん?の腕時計はあらゆるシーンに溶け込むとかはどうでも良く、考えるな感じろ!の感覚をすべてとし、手首のフィット感などは個人によって感じ方も違うからこだわっても仕方がないという思いで製造しております。
ダニエル三村との出会い、思い出を形にデザインし、完璧なものとかデザインとか別にええがな、としてそれ以来、フランク三浦は独自のクオリティと世界観を求め、クレームを受け付けない姿勢を貫いている。
モデル紹介
Pendulum Back Breaker
FM07K-0507
Shooting Star Press
FM07K-0508
Northern Lights Suplex
FM07K-0608
※こちらの商品はパロディー商品です。