腕時計の必要性大なビジネスシーン3選!

社会人にとって欠かせないマナーの一つが時間を厳守することです。「タイムイズマネー」という言葉もあるとおり、分刻みでスケジュール管理が行われることもあるビジネスシーンではとりわけそれは大切なポイントですね。そういうわけで、腕時計は社会人に欠かせないアイテムでしたが、このところ「単に時間を確認するだけならば、携帯電話で十分ではないか。もはや腕時計は仕事に必要ない」と言う人もいます。確かに一理あると感じるかもしれません。しかし、ビジネスシーンでは腕時計の必要性を強く感じる場面がいくつもあります。今回はそのうちの3つのケースを取り上げましょう。

☆外部との大事な打ち合わせ

単に日常生活を送ったり、遊びに出かけたりするだけであれば、置き時計や携帯電話、タブレットなどで時間を確認できるので、腕時計の必要性はそれほど感じないでしょう。しかし、ビジネスシーンでは、時間を確認したくても携帯を見られないケースが多くあります。例えば、外部のお客さんを目の前にした打ち合わせのシーンです。そうした席では、机の上に携帯を出しておくことはできませんし、時間を気にしていることが相手にわかると失礼になる場合があります。また、ポケットから携帯を出すのは手間ですし、時間をチェックしているのが相手に悟られてしまう危険性も高まります。このようなときは、机の下でさりげなく腕時計をチェックするのが大人のマナーです。やはり、手の角度を変えるだけで時間を知ることができるのが、腕時計の強みと言えるでしょう。

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☆就活中や転職中の面接には欠かせないアイテム

腕時計の必要性を強く感じるもう一つのビジネスシーンが就活や転職の際の面接です。実際に仕事をする際につけるかどうかにかかわりなく、面接の場では腕時計をしておいたほうがよいでしょう。相手の面接担当者がどのような人かはわかりません。相手がスーツには腕時計をするのが常識と考えているケースもありますから、印象を落とさないためにもこうした小さな点にもこだわりましょう。なお、面接の際の腕時計はスーツにふさわしい、派手すぎない上品かつシンプルなものを選ぶと好印象です。さらに、面接の際には筆記テストや、不意のスピーチをするよう求められる場合があります。「およそ5分で」といった時間指定の指示が出されることも多くあります。その際に緊張のあまり、何度も時間を確認したくなるかもしれません。その度にポケットから携帯を取り出すよりも、一瞬手首の角度を変えてチェックするほうがずっとスマートです。このように、意外と分刻みの時刻確認が必要になるのが、就活中の面接です。面接を控えているのであれば、ビジネスシーン向きのシンプルな腕時計を一つ揃えておくと良いでしょう。

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☆上司と一緒の飲み会の席でも大活躍

「飲みニケーション」という言葉もあるように、ビジネスシーンの延長として、飲み会が行われることがあります。付き合いで飲み会に行くものの、家で待っている家族や次の日の仕事のことが気になるという人もいることでしょう。しかし、上司がいる目の前で携帯を出して時間をチェックするのはあまり良いイメージではありません。「早く帰りたい」「つまらない」という心の声が相手に伝わってしまうと、せっかくの飲み会のムードを下げてしまうかもしれません。また、上司の話を聞かずに携帯をいじっていると誤解されて、印象が悪くなってしまう危険もあります。そんな時にも、相手に気づかれずにそっと時間を確認できる腕時計は大活躍です。ほろ酔い気分の上司に気づかれずにさりげなく腕時計を確認して、スマートに飲み会を乗り切りましょう。このように、ビジネスのシーンでは、腕時計が活躍する場面がたくさんあります。携帯で十分と感じてきた人も、社会人のたしなみとして一つ腕時計を持っておくのもよいでしょう。