カシオG-SHOCKの新たな可能性!幅広いシーンで使用可能なジースチール

G-SHOCKは過酷な環境でも動き続けるタフな腕時計として高い人気を誇っています。熱烈なファンも数多く存在し、G-SHOCKの時計ばかりを集めているコレクターもいるほどです。ただ、その強烈な個性のために、G-SHOCKといえばどうしても「アウトドア志向の時計」あるいは「プロのための専用ツール」というイメージがつきまとっていました。それはそれで正解ではあるのですが、G-SHOCKをもっと幅広いシーンで使いたいと思っている人も少なくないはずです。そうした要望に応えたのがジースチールです。その特徴とおすすめのモデルについて解説をしていきます。

ベーシックなデザインのメタルウォッチ登場!G-SHOCKが新しいイメージを打ち出したジースチール

タフさが売りのG-SHOCKは衝撃吸収性能を重視しているため、ケースの素材には多くの場合樹脂が用いられます。しかし、それではカジュアルなシーンではよくてもフォーマルな場では使いにくいのも事実です。そのため、ジースチールは幅広いシーンで使用できるようにとメタルウォッチならではの質感にこだわり、よりベーシックなデザインに仕上げられています。見た目もずっしりとした重量感があり、スーツにもよく合います。しかも、メタル一色ではなく、そこにウレタン素材を組み合わせていることで硬軟取り混ぜた幅の広いデザインが可能になっている点がポイントです。メタル感を全面に押し出したモデルをフォーマルな場で使用するか、あるいは樹脂の質感をクローズアップしたモデルをカジュアル中心で使うかを好みによって選べるのはうれしいところではないでしょうか。

衝撃に強いメタルウォッチを実現させたレイヤーガード構造

「タフな腕時計」というのはG-SHOCKのアイデンティティともいうべきワードです。G-SHOCKの時計の多くに樹脂が使われているのも衝撃を吸収して耐久度を高めるためです。逆にいうと、メタルウォッチには衝撃に弱いという弱点があります。しかし、ジースチールはベゼル部分を二層構造にしたレイヤーガード構造を採用することでその問題を解決しています。それによって、メタルの質感と重量感、そして、樹脂の耐久性と軽さを併せ持った時計が誕生したのです。また、時計の針が大きいうえに高輝度LEDとバックライト液晶のダブルライトを装備しているので暗い場所でも非常に視認性が高いという特徴もあります。さらに、ジースチールは世界6局の電波を受信するソーラー電波時計なので時間表示の狂いや電池残量を気にしなくてもよいのが魅力です。そのうえ、針退機能付きでデジタル部の時計を合わせるだけで、針も同じ時刻を示してくれます。他の機能についても、ストップウォッチ、タイマー、ワールドタイム、アラームと必要なものは一通りそろっており、逆に、余計な機能が付いていない点が操作性を高める結果にもつながっています。

ビジネスマンにもマッチする!幅広いシーンで活躍可能なマルチな腕時計

メタリックな高級感があるジースチールは従来のG-SHOCKに比べて幅広い年齢層に受け入れやすいデザインになっています。また、アウトドアや特殊作業を行う場面だけでなく、日常シーンで装着しても全く違和感がありません。タフネスなたたずまいと高級感を兼ね備えたジースチールはTPOを選ばない万能時計といっても過言ではないでしょう。ただ、ビジネススーツと合わせるのであれば、特におすすめなのは20代~30代の男性になります。予算的にも手が出やすい価格帯であり、安っぽくもなければ高級すぎるわけでもない点が若手ビジネスマンというステータスともマッチするからです。それに、タフなビジネスマンといったイメージを演出する際にもジースチールはぴったりのアイテムだといえるでしょう。

種類豊富!ジースチールのおすすめモデル

ジースチールシリーズには数多くのモデルがありますが、その中でも最もベーシックな存在といえるのが、GST-W110-1AJFです。メタリックな質感を表現しながらもG-SHOCKならではのタフさを実現したレイヤーガード構造、世界6局に対応するマルチバンド6、文字盤を明るく照らすダブルLEDライトとジースチールならではの機能が一通りそろっています。また、メタルケースと樹脂性バンドのバランスも良く、ジースチールの魅力をストレートに伝えているモデルだといえるでしょう。一方、GST-W110D-1AJFも基本性能はGST-W110-1AJFと同じですが、こちらはバンドをケースと同じメタルで統一し、硬質感のある美しさを表現しています。また、G-SHOCKのブランドカラーであるブラックにこだわり抜いたのがGST-W100G-1BJFです。全体を黒一色で統一しているのですが、メタルケースと樹脂バンドの質感が異なるため、単調ではない深みのある表情に仕上がっています。そのうえ、時計針にはホワイトをあしらい、シックなモノトーンの世界を作り上げています。さらに、デザインのバリエーションを広げるためにケースの大きさを従来の90%まで縮小し、ミドルサイズに仕上げたのがGST-W300-1AJFです。そのルックスはマイルドで場所を選ばないバランス感覚に優れています。腕が細くて従来のサイズではしっくりこないという人におすすめです。それに対して、よりグレードの高いモデルを求めている人にはGST-B100XA-1AJFがあります。カーボン素材をベゼルに採用することで衝撃に強い究極のタフネスさを実現しています。しかも、ガラスには傷に強いサファイアガラスを用いて美しさと強さの両立を実現しているのです。そして、G-SHOCK35周年を記念して発売されたモデルがBST-B100TFB-1AJRです。精悍さを表現するブラックをベースにしながらも液晶やビスなどにゴールドを施した華やかでゴージャスな雰囲気を演出しています。これはG-SHOCKが世界にインパクトを与える輝かしい存在であることを表現したものでもあるのです。まさに、35周年にふさわしいモデルだといえるでしょう。その他にも、ジースチールには多くのモデルがあります。ぜひ自分の目で確かめてお気に入りの一品を見つけてください。

マルチに使える腕時計を探している人にはジースチールがおすすめ

ジースチールは機能性と見た目の美しさがマッチした腕時計です。それは武骨なイメージが強かったG-SHOCKのイメージを覆すものでもあります。そのため、ジースチールはビジネスマンを含めた幅広い層から人気を獲得しています。スタイリッシュでフォーマルなデザインを楽しみながらG-SHOCKならでは頑強さを保証されているというのはある意味大変な贅沢ではないでしょうか。しかも、フォーマルにもカジュアルにもマッチするデザインなので腕時計を何種類も用意する必要がありません。ジースチールがあればそれひとつでオールマイティに使うことが可能なのです。そのうえ、価格はあくまでも手ごろな範囲に収まっている点がうれしいところです。幅広く使える時計を探している人はこの機会にジースチールの購入を検討してみてはいかがでしょうか。