格安で高精度!クォーツ式腕時計のすすめ

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腕時計は大きく分けて、「機械式時計」と「クォーツ式時計」の2種類があります。機械式時計とはゼンマイで動く古くからある時計のことで、クォーツ式時計とは電池と電子回路によって動く比較的新しい時計のことを指します。どちらにもそれぞれメリット・デメリットがありますが、格安で高精度の腕時計が欲しい人はクォーツ式時計のほうがおすすめです。
ここでは、クォーツ式時計とは具体的にどのようなものなのか、紹介していきます。

クォーツ式腕時計って?

クォーツ式の腕時計は、針が1秒ごとに進み、耳に当てるとチッチッという音が1秒ごとに聞こえるのが特徴で、電気と電子回路で動く仕組みになっています。クォーツ式ムーブメントは、1969年に日本のセイコーが初めて実用化に成功しました。その後クォーツ式腕時計はあっという間に世の中に普及していき、それまで使われていた機械式腕時計は廃れていってしまいます。スイスやアメリカなどの機械式腕時計メーカーは、次々と倒産していきました。これを「クォーツショック」と言います。
しかし、そんなクォーツ式腕時計も、1980年以降になると量産により価格が低下していきます。それと同時に機械式腕時計の人気も徐々に復活し、クォーツムーブメントを製造しているのは、日本とスイスのメーカーだけとなりました。クォーツ式ムーブメントは工場で大量生産しているので1個あたりの原価は非常に安く、日本のmiyota製のものはたった数百円で入手できます。なお、クォーツムーブメントの電子回路の寿命は、大切に使用していたとしてもおよそ10年ほどです。高級時計メーカーであれば電子回路の交換をしてもらえることもありますが、数万円はかかる上に修理不能となって返ってくる可能性もあるため、もし壊れた場合は修理に出すよりも買い換えることをおすすめします。

クォーツ式のメリットとデメリット

クォーツ式腕時計の1番のメリットは、機械式腕時計に比べて安価だということです。同じブランドの腕時計であっても、クォーツ式腕時計のほうが機械式腕時計に比べると安価です。ノーブランドのものであれば1,000円程度から販売されています。機械式腕時計の場合、腕時計自体の価格だけではなく維持費も高額です。部品が摩耗するのを防ぐために3~5年ごとにオーバーホールしなければならないのですが、その際数万円は必要になります。クォーツ式腕時計の場合も、5年に1~2回は電池の交換をしなければならないのですが、その際費用はたった数千円程度で済みます。また、機械式腕時計は机から落としただけで壊れてしまうほど繊細で、修理費は数万円もかかります。しかし、クォーツ式腕時計は耐衝撃性が高いのでそう簡単には壊れません。寿命はクォーツ式腕時計よりも機械式腕時計のほうが長いですが、維持費のことを考えるとクォーツ式腕時計を購入したほうがコストパフォーマンスは良いといえるでしょう。さらに、クォーツ式腕時計は精度も高いです。機械式時計は日差10秒程度が当たり前ですが、クォーツ式腕時計の場合、ノーブランドの安物の腕時計であっても、月差20秒程度しかありません。
そんなクォーツ式腕時計ですが、デメリットもあります。それは寿命が短いことと、面白みに欠けるということです。機械式腕時計は修理さえすれば数十年間は使うことができますが、クォーツ式腕時計の寿命は10年ほどしかありません。電子回路を交換することでもっと長く使い続けることも可能ですが、そこまでするよりも新品を購入し直したほうが安く済むことが多いです。また、クォーツ式腕時計は機械式時計に比べると没個性的です。価格や耐久性、メンテナンス性など、あらゆる面でクォーツ式腕時計のほうが優れているのに、なぜいまだ機械式腕時計の人気があるのかといえば、趣味性が高く、持っていることがステータスにもなるからです。近年の高級腕時計は機械式のタイプが多くなってきているので、腕時計を趣味としている人や個性的な腕時計を求めている人は、機械式腕時計に価値を見出します。

クォーツ式腕時計のブランドを紹介

「オメガ」はスイスの一流時計ブランドで、機械式腕時計だけではなくクォーツ式の腕時計も取り扱っています。天文台の精度コンクールではたくさんの新記録を獲得し、1932年のロサンゼルスオリンピック以来、公式時計を務めています。月面着陸した宇宙飛行士がオメガの腕時計を使っていたというのは、とても有名な話です。映画「007」シリーズでは、ジェームズ・ボンドがオメガを愛用していました。高い精度と技術が評価されたオメガは、今では「精密時計のオメガ」と呼ばれています。オメガは今でもなお改良を重ね、世界中の人々から愛され続けています。信頼性が高く、ファッショナブルな面も持つオメガの腕時計は、持ち主の良いパートナーとなることでしょう。日本で有名な腕時計ブランドは「セイコー」です。セイコーは1964年の東京オリンピックでストップウォッチが起用されたことにより、高い技術力を世界中に知らしめることとなりました。セイコーは世界で初めてクォーツ式時計を製品化したブランドでもあり、日本に腕時計を広めたブランドもセイコーだといわれています。完成度の高いデザインや高度な技術力は、本場スイスの腕時計ブランドと遜色ありません。海外にも愛好者がいます。まさに実用腕時計のトップクラスといえるでしょう。

まとめ

クォーツ式腕時計についてご紹介しました。腕時計にステータス性を求めたり強いこだわりを持っていたりする人は、クォーツ式腕時計よりも機械式腕時計を選ぶ傾向があります。しかし機械式腕時計はやはり高価ですし、ちょっとした衝撃で壊れてしまうこともあり、とても繊細な作りになっています。また、機械式腕時計はゼンマイが2日しか持たないため、2日放置していただけで時計が止まってしまうという面倒なところもあります。そういったところも愛してあげられる時計マニアの人ならば、機械式腕時計でも良いと思いますが、そうではない人には不向きです。クォーツ式腕時計なら低価格で手に入りますし、実用性も高いので、腕時計入門者の人には最適な時計といえるでしょう。

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