できる女性を演出!ビジネス用におすすめの腕時計の条件は?

腕時計をすること自体がビジネスマナーということをご存知ですか?最近はスマートフォン(携帯電話)を持っているからと言って、腕時計をしない人が増えています。しかし、腕時計をすることはビジネスマナーとして大事に考えられている傾向があります。そこで、「できる女性」を演出する方法の1つとして、腕時計を選んでみてはいかがでしょうか?「まず形から」入るのも一つの方法です。

☆キラキラ・ゴテゴテはNG。華美でないものを選びましょう。

職種に関係なく、華美なものはビジネスに向きません。全身を見たとき、最初に腕時計に視線が向くような派手なものは、決して上品とは言えないでしょう。「仕事中に身に着けられる数少ないアクセサリー」と言う人もいますが、「できる女性」なら、選ぶ基準はそこではないはずです。自分に向けて「仕事と遊びを混同しない」という表明にもなります。華美なものと同様に、12時のところにしか目盛りがなくて時間が良く分からないものは、腕時計ではなくアクセサリーのような印象になりますから注意しましょう。
ビジネス用には、アクセサリーではなく機能的なものを選ぶことがおすすめです。

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☆腕時計は男だけのステータス?当然女性にも当てはまります。ハイブランドは避けましょう。

「男のステータスは車と時計」「女のステータスは鞄と宝石」などと言われた時代もあります。しかし、女性が働くことが普通になり、キャリアウーマンも増えている昨今、もちろん、バッグと宝石にステータスを感じなくなったわけではありませんが、女性も車と時計にステータスと感じている方が多くなりました。ステータスとは「社会的地位や身分、またはそれを表すもの」であるため、分かりやすくハイブランドな腕時計は女性上司や先輩の受けが良くない可能性があります。「できる女性」は仕事ができるだけではないはずです。周囲との協調性も大切にし、女性とも男性とも上手く渡り合うでしょう。同じ女性からの嫉妬心を生まない手段として、ハイブランドな腕時計は避けることもひとつの方法です。

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☆腕時計はシンプルがいい。隠れたオシャレを楽しみましょう。

ビジネス用腕時計としておすすめなのは、やはりシンプルな腕時計です。しかし、シンプル過ぎても面白くありません。そこで、1ヶ所だけ外してポイントを作りましょう。それが「できる女性」のオシャレの楽しみ方です。王道シンプルと外しの許容範囲を考えてみましょう。
文字盤の色は、王道が白の無地、外しは白の模様です。黒はかっこよく見えますが、主張が強いのでキツイ女性に見えてしまいがちです。
目盛りは、王道が線、外しは部分的な数字(英数字・ローマ数字どちらも可)です。分単位まで目盛があることが大切です。
バンドは、王道がシルバーのメタルバンド、外しは黒の革バンドです。バンドの黒は、文字盤の黒と違いフォーマル度が高くなりますが、皮バンドはどうしてもお手入れの手間がかかりますので注意しましょう。また、ピンクゴールドは肌馴染みがいいと言われますが、甘いイメージになりがちなので「できる女性」とは離れます。
文字盤の色、目盛り、バンドは王道にしておいて、それ以外で外すのもアリです。たとえば、盤面にスモールスケルトン部分があり、ムーブメントが覗けるようなものは、男性受けを狙うならぴったりです。時計の心臓であるムーブメントに魅せられている男性は多く、それをちょっとだけ取り入れることは、男性が持ち出しやすい話題を提供するのに一役買ってくれますよ。ただし、全面スケルトンはやりすぎですので注意してください。
自分の目指す「できる女性」に似合い、派手な主張はしないけれど個性のある時計を探してみましょう。