いつも身につける腕時計ですが、あなたはアナログ派ですか?デジタル派ですか?時間の経過を判断するにはアナログ腕時計、パッと見で正確な時間を判断するにはデジタル腕時計が向いていともいえます。しかし、どちらが自身に合っているのか分からないという人も少なくないでしょう。今回は、そんな腕時計について、アナログが良いのかデジタルが良いのかを、双方の特徴を盛り込んでご紹介します。
アナログ腕時計の特徴
アナログ腕時計は、針が時間を示しています。そのため、ある時点からどのくらい時間が経ったのかなどを、直感的に判断することができます。また、パッと見て直感的に時間を把握しやすいという特徴があります。正確な時間はデジタル腕時計のほうがわかりやすいですが、例えば屋外などで時間を知りたい場合、太陽などの光で反射し、デジタルの場合見えにくい場合があります。しかし、アナログであれば、針と針さえ見えればある程度の時間を知ることができます。ビジネスの場面などでは、アナログ時計を身につけていることで、きっちりとしまった感じになり、ビジネスマンとしての身だしなみの一つになるという特徴もあります。
一方「劣化」という弱点があります。長いこと使ってメンテナンスをしていない場合は、時が経てば経つほど壊れていってしまいます。簡単な手入れの方法としては、時計を外したあとに乾いた布などで、バンドや電池裏蓋などをよく拭いてあげると良いでしょう。汗や皮脂汚れは、放置することでサビの原因になってしまい、時計が劣化してしまう恐れがあります。もう一つの弱点は時刻のズレです。電波などで時刻を修正するわけではないので、どんどん遅れていってしまう恐れがあります。しかしながらアナログ時計は、きちんとメンテナンスをしさえすれば、その分だけ長く使うことができるでしょう。
アナログ腕時計の人気ブランド
アナログ腕時計で人気のあるブランドというと、「CASIO」や「シチズン」といった有名ブランドが人気です。CASIOやシチズンなどのブランドは、低価格で買えるものも多く、新社会人などお金に余裕がない方でも手に届く金額となっています。ビジネスの場面で使うというのであれば、なるべくシンプルなアナログ腕時計が良いでしょう。近年では、アナログ腕時計なのにデジタル表記もある腕時計も販売され始めています。もし、日付や曜日を表示しておきたいというのであればそういうタイプを買えばよいですし、時間さえ分かればというのであればシンプルな腕時計がおすすめです。CASIOやシチズンの腕時計は、精巧に作られており、メンテナンスをすれば長期間使えます。
デジタル腕時計の特徴
続いて、デジタル腕時計の特徴ですが、先述したようにパッと見て時間を把握することができるという点があります。急いでいるときなどは、腕を見るだけで時間を把握できるため、アナログ時計に比べるとメリットがあります。また、電波式の時計が多く、電波受信をすることで時刻を合わせてくれるため、アナログ時計よりズレが小さいという特徴もあります。しかし劣化すると、アナログ腕時計の場合、経年劣化で画面表示が薄くなり見えづらくなります。そうなると時間を把握することができず、ただのアクセサリーにしかなりません。また、電池交換も手間がかかってしまう恐れもあります。大きなメリットがある反面デメリットも大きいのです。
一方価格面では、リーズナブルという特徴があります。アナログ腕時計の場合は、どうしても原材料の調達などにコストがかかってしまい、数万円単位や、安くても1万円程度してしまいます。しかし、デジタル腕時計であれば、100円ショップなどでも手に入れることができるため、比較的リーズナブルであると言えるでしょう。日常使いで時計をするというのであれば、100円ショップの腕時計でも十分です。機能はほとんどついていませんが、さまざまなカラーバリエーションがあったり、形があったりするため、ファッションに合わせて自由にカスタマイズすることもできます。たかが100円ショップの腕時計と思わずに、1度見てみると良いでしょう。
デジタル腕時計の人気ブランド
デジタル腕時計で人気を誇っているのは、「G-ショック」です。G-ショックは、CASIOが作っている腕時計で、衝撃に耐えたり、防水機能を備えていたりと、アウトドア派の方におすすめです。また、タイマー機能などもついていますので、ランニングする時などにタイマーを測って記録をつけることも可能です。「タイメックス」も人気があります。カジュアルなデジタル腕時計であり、低価格なため手が届きやすいと若者を中心に人気があります。また、デザイン性の高さから、その日のファッションに合わせた腕時計を身につけることができます。アウトドアなどにも便利ですが、タイメックスにはG-ショックほどの耐久性はありませんので、注意が必要です。腕時計は通販サイトなどで簡単に買うことができます。しかし、試着などはできませんので、実店舗で試着してからネットで注文するなど価格が安い方で注文するようにするとお得に買えるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?今回は、腕時計をするなら、アナログ時計がいいかデジタル時計がいいかについてご紹介しました。アナログとデジタルにはそれぞれの特徴があります。そこで、今回抑えていただきたいポイントは、「ビジネスとプライベートで使わけてほしい」という点です。薄々感づいている方もいると思いますが、アナログ時計はビジネス用、デジタル時計はアウトドア用という風にご紹介しています。なぜ、デジタル時計はビジネスに向かないのかというと、カジュアルすぎるからです。スーツにカジュアルな時計はあまりにも不格好過ぎて浮きかねません。ですので、アナログ時計の方が良いのです。場面ごとに付け替えられると、よりおしゃれですのでぜひ場面に合わせて付け替えてみてください。