ファッション性が高く、しかもシンプルな腕時計を探している人におすすめしたいのが、ローズフィールドの腕時計です。毎日使っても飽きがこないベーシックなデザインの中にも、都会的で洗練されたセンスが漂うローズフィールドの腕時計は、知らず知らずのうちに人を惹きつける魅力があります。ローズフィールドは、2017年5月に日本上陸を果たしました。腕時計業界だけでなくファッション小物業界全体を引っ張っていくと期待される注目のブランドです。そんなローズフィールドのブランドイメージや特徴、腕時計の魅力について紹介します。
ローズフィールドはオランダとアメリカのいいとこ取り
ローズフィールドはオランダの首都であるアムステルダム発祥の腕時計ブランドです。オランダといえばチューリップとミッフィーちゃんというイメージを抱く日本人が多いと思いますが、優れたファッションブランドを数多く抱えるファッション先進国でもあります。SCOTCH & SODAやVIKTOR&ROLF、G-Star RAW、OILILYなど日本でも話題になるブランドが有名ですが、シンプルで革新的なデザインが特徴のインテリア雑貨や小物などが多いことでも知られています。
ローズフィールドというブランド名は、アメリカ合衆国第32代大統領フランクリン・ルーズベルトに由来しています。ルーズベルト大統領の祖先はRose Fieldという名前のオランダ人だったからです。ニューヨークのマンハッタンはオランダからの移民によって作られた街という歴史があります。ローズフィールドという名前はオランダとニューヨークをつなぐキーワードでもあるのです。ローズフィールドの腕時計はその由来通り、オランダのシンプルなデザインとニューヨークの先進的で現代的なファッション美学がミックスしたものとなっています。
ローズフィールドの腕時計は、そんなオランダのデザインイメージそのままのシンプルさを追求した、無駄のないミニマルなデザインが印象的です。しかしそれだけでなく、ニューヨークのファッション美学からもインスピレーションを得ており、型にはまらないブランドイメージを貫いています。
ニューヨークの街を連想させる腕時計、それがローズフィールド
ローズフィールドの腕時計は、洗練されたデザインだけが魅力ではありません。工具なしでストラップを付け替えることができるため、ビジネスシーンからプライベートまで、さまざまな場面に対応させることができます。ユニセックスなデザインとすっきりとしたフェイスは、ストラップさえ付け替えれば髪型や着る服のコンセプトが変わってもすんなりなじみます。薄型のケースは着け心地が良く、まるで時計を身体の一部のように感じることができるのも魅力です。
日本で展開されているローズフィールドのコレクションは、すべてニューヨークの地名や通りの名前が由来となっています。「バワリー(BOWERY)」「グラマシー(GRAMERCY)」「マーサー(MERCER)」などの名前から、どんな場所なのだろうと想像力をかきたてられる人もいるでしょう。時計を身に着けながら、いつかその由来となった街や通りを歩いてみたいという夢を追うことができる、稀有な腕時計といえます。
ローズフィールドの腕時計はどんな年齢層に人気があるの?
ローズフィールドは、幅広い年齢層から人気を集めている腕時計です。特に30~40代の女性からの支持が高く、シンプルさと上品さ、そしてミニマルさがこれらの年齢の女性に喜ばれる理由です。また、ストラップを付け替えてヘビーユースできる点も人気の理由になっています。愛用している人の評判も上々で、高級感やエレガントさに魅力を感じるという声をよく聞きます。季節やファッションを問わず、1つのものを長く大切に使いたいという大人の愛用者が多いのも特徴でしょう。フェイスが大きいため老眼が始まった人でも時刻を確認しやすい点も高評価を得ています。
ローズフィールドの腕時計は乃木坂46のメンバーであり、CanCamの紙面にしばしば登場する松村沙友理さんが愛用していることでも知られています。そのため、乃木坂46のファンやCanCamの読者の間でも広く注目を集めています。
ローズフィールドの腕時計からおすすめの3モデルを紹介
ローズフィールドが日本で販売している腕時計の中から、特に注目したいモデルを紹介します。1つ目は「BOWERY ブラック」です。シックな黒いフェイスに黒い皮のストラップという非常にシンプルかつユニセックスなデザインで、ビジネススーツによく似合います。フェイスの縁は落ち着いたゴールドで、しっとりした黒をより引き立てる役割を果たしています。フェイスの数字は細いラインで表示され、ニューヨークの一瞬の静寂を切り取ったかのようです。BOWERYには秒針がないため、さらにシンプルさが強調されています。フェイス中央上部には細い白のゴシック体で「ROSEFIELD AMS|NYC」と印字されています。フェイスは大きめなので男性が使用しても違和感はありませんし、女性が身に着けるとマニッシュな魅力を強調することができます。ストラップは付け替えができるため、違うカラーのストラップを用意しておけばまったく違った印象で着用することが可能です。
2つ目におすすめするのが「MERCER ローズゴールド」です。白いフェイスにステンレスのメッシュストラップが付けられ、エレガントでありながら非常にクールです。フェイスには数字の代わりにローズゴールドの細いラインが引かれています。メタルストラップの腕時計の多くはゴールドかシルバーなので、MERCERのローズゴールドは珍しい色だといえます。ほのかな赤みを帯びたローズゴールドは日本人の肌になじみやすく、派手さよりも品の良さを感じさせる色合いです。エレガントさやドレッシーさを求めているけれどギラギラしたくないという人におすすめです。直径は38mmと大きめなので、男性が使うとごく自然に、そして女性が使うとボーイズライクな手元を演出できます。
3つ目のおすすめは「WEST VILLAGE ソフトピンク」です。先に紹介した2つはメンズ・レディースともに対応できるユニセックスな時計ですが、WEST VILLAGEはレディースのみとなります。フェイスのデザインはMERCERとほぼ変わらない白いシンプルなものですが、縁に丸みがあってさりげなく女性らしさを演出するフォルムです。フェイスも33mmと華奢な女性の腕にもすんなりとなじむ大きさとなっています。ストラップのレザーは、表をサンドペーパーで細かく研磨して起毛させたヌバックレザータイプです。柔らかなソフトピンクと加工されたレザーがアンティークな風味を醸し出し、上品で少し懐かしさを感じるデザインに仕上がっています。耐水性や防水性も備えているのでシーンを気にせず日常使いできるのもうれしいポイントです。
オランダのデザイン性とニューヨークのファッション美学が合体したローズフィールド
オランダ発の腕時計ブランド、ローズフィールドにはニューヨークファッションのエッセンスがたっぷりと盛り込まれています。上品で洗練された飽きのこないデザインは、大人の女性を中心に多くの支持を集めています。ストラップは工具を使わずに付け替えが可能で、数種類用意しておけばその日のファッションに合わせて時計をイメージチェンジすることができです。ユニセックスなデザインと38mmという大きめのフェイスのモデルは、男性でも女性でも問題なく日常使いできます。また、女性に向けた33mmのシリーズも展開され、選択肢が多いのが特徴となっています。時計のシリーズ名にはニューヨークの地名や通りの名前がつけられているところもユニークなポイントでしょう。ハイセンスでシンプル、それでいて洗練された美しい時計を求めている人に特におすすめです。