北欧発の腕時計ブランド!ティッドウォッチ

セレクトショップを中心に注目を集め始め、これから大きなブームが起きると期待されている腕時計ブランドがティッドウォッチです。スウェーデン発祥のブランドであるティッドウォッチは、北欧らしいシンプルで機能的なデザインが特徴で、詳細を知れば知るほど「欲しい!」と思わずにはいられない魅力を秘めています。ユニセックスなデザインが目を引くティッドウォッチが日本で本格展開されたのは2015年のことで、知名度からいってもこれからのブランドです。流行を先取りして押さえておきたい腕時計ブランド、ティッドウォッチを紹介します。

シンプル&機能的&ユニセックス!北欧の魅力が詰まったティッドウォッチ

ティッドウォッチは2012年にスウェーデンで生まれた時計ブランドです。いかにも北欧スタイルと呼びたくなる、機能的でミニマルなデザインが印象的です。ティッドウォッチのティッドとは、スウェーデン語で「時間」を意味しています。時を経ても変わらない、本物の価値あるものづくりという意味が込められ、それがティッドウォッチのブランドイメージを貫いています。北欧ではひとつひとつの値段は高いけれど、長く使える良いもの、価値があるものを選び大切にするという文化があります。ティッドウォッチはまさにその考え方を継承した腕時計です。「FORM US WITH LOVE(フォーム アス ウィズ ラブ)」というデザインユニットのメンバーによってデザインされたコレクションは、シンプルなのに一度見たら忘れられない強烈なインパクトを与えます。

ベルトとフェイスが別売り!自分で組み合わせて楽しめるティッドウォッチ

ティッドウォッチの特徴の一つとして触れたいのが、ベルトとフェイスが別売りという点です。1本の長いベルトをフェイスの下にくぐらせて使うという独特のデザインで、自分で好きなフェイスと好きなベルトを選ぶことができます。もちろん数種類のベルトを買って、ファッションや気分で付け替えて使うことも可能です。フェイスの下にくぐらせた長いベルトを手首に巻いて使うという形式のため、ベルトが手首になじむまで時間がかかり、使い始めた当初はフェイス部分が少し浮いてしまう可能性が高いでしょう。しかし、使い続けていくうちに自分の手にベルトがしっくりとなじみ、自分だけのティッドウォッチになっていくのを感じながら変化を楽しむことができます。
フェイスは36mmと40mmの2種類が展開されていて、特に女性用、男性用という風には分けられていません。どちらも丸いフェイスにシンプルな文字が描かれているだけです。シンプルさを売りにしている腕時計ブランドでも、文字盤にはブランド名が印字されていることが多いのですが、ティッドウォッチの文字盤にはブランド名さえ印字されていません。1から12までの数字と、数字の下に60個の点があるのみです。ただしフェイスの下を通ったベルトにティッドウォッチの名前が控えめに刻印されています。ブランド名を目立たせない、さりげないおしゃれを楽しみたい人には、またとないデザインです。そしてブランド名ではなく、デザインそのものの良さで勝負をしていることがわかるのがティッドウォッチなのです。またティッドウォッチの時計の針は、秒針だけ先が丸く、丸の中央には穴が開いています。この穴が開いた丸が、文字盤に描かれた60個の点の上を移動していくさまはとてもユニークです。

幅広い年代に人気!人とかぶらないアクセサリーとして高評価!

ティッドウォッチを使っている人の年代は幅広く、下は20代から上は50代以上までの男性にも女性にも支持されています。特に20代の女性と30代以上の男性から人気を集めている傾向が見られます。使っている人の評判を聞くと、シンプルさやおしゃれな感じ、ベルトの使い勝手の良さに高評価が集中しています。ただベルトが痛いという声もあるので、ベルトが手になじむまでは短時間だけ使用するなど工夫が必要かもしれません。ベルトが交換できるのがティッドウォッチの魅力なので、ほかのベルトも欲しくなったという声もよく聞きます。また、シンプルだけれど大き目のフェイスがアクセントになり、ファッション小物としての存在感を発揮してくれることに魅力を感じる人も少なくありません。洋服や小物が人とかぶるのは嫌という人は多いものですが、ティッドウォッチ自体が若いブランドで日本に上陸して日が浅いため、人とかぶらないことを望む人には特におすすめのブランドといえます。

ティッドウォッチのコレクションとベルトの組み合わせを紹介

ティッドウォッチのコレクションはNo.1、No.2、No.3と数字で展開されているので、とてもわかりやすいのが特徴です。No.1は白または黒の文字盤、No.2はすべてスチールのメタリックな文字盤、そしてNo.3は透明なプラスチックケースがボディとなり、文字盤には青や深緑、ピンクなどのカラフルな色使いが採用されています。どのコレクションも魅力的ですが、ティッドウォッチといえば代表的なのがNo.1です。シンプルな白または黒の文字盤はどんな服やシチュエーションにもマッチしやすく、場面を選ばずに使うことができます。ティッドウォッチはフェイスとベルトが基本的に別売りなので、どんな組み合わせが良いのか迷ってしまいます。
そこで、No.1のコレクションに合う、おすすめのベルトの組み合わせを紹介します。もっともシンプルなのが、黒の文字盤に黒のベルトというスタイルです。文字盤とフェイスの縁は黒で、針と数字だけが白になっています。シックでハ―ドな印象なので男性にぴったりですが、女性が着けてもインパクトがありおしゃれです。フェイスは36mmが日本人のサイズには無理なくなじむでしょう。No.1の白いフェイスは、縁とベルトが通る枠、そして針と数字が黒です。この白のフェイスに柔らかい色合いのベージュのベルトを通すと、女性や優しい雰囲気のファッションを好む男性にはしっくりとなじみます。ベージュは肌色に近く肌との相性が良い色です。36mmというフェイスが少し大きいと感じる場合でも、ベルトの存在感を薄くすることで、腕時計が全身のシルエットになじみやすくなります。よりシックに、けれどナチュラルさも出したいという人には、黒いフェイスに茶色(タン)のベルトの組み合わせがおすすめです。木や土を思わせる茶色が黒の持つハードさと調和して、モダンでスタイリッシュな雰囲気を高めてくれます。

ブームの到来を期待されるティッドウォッチの腕時計

2012年にスウェーデンで誕生し、2015年に日本上陸を果たしたティッドウォッチは、知名度からいえばあまり聞きなれない時計ブランドです。しかし、セレクトショップや大手通販サイトなど、購入できる場所は確実に増えており、これから人気が出てくると期待される注目のブランドでもあります。ティッドウォッチの腕時計の魅力は、何といっても北欧らしいシンプルさと機能的なファッション性でしょう。フェイスとベルトは別売りで、自分で好きな組み合わせにできるという点も、自分なりにカスタマイズして楽しみたい人にはたまらないポイントです。シンプルさゆえにいろいろな服装やシーンに合わせることができるティッドウォッチは、手に入れて試したくなる腕時計だといえます。ティッドウォッチの大ブームが起こる前に、自分用やプレゼント用として購入してみてはいかがでしょうか。