人事は腕時計も見ている!就活にベストな腕時計は?

社会人の必需品である腕時計。時間を確認する意味では便利ですが、あまりにオシャレなものだとオフィシャルの場には適さないこともあります。自身の表現の一つとして腕時計を着けるとした際に、あなたの印象が大事な就活においても、腕時計ひとつで、就活の結果に影響が出ることも?あるかもしれません。今回は、そんな就活時にベストな腕時計はどのようなものか、について迫っていきます。

就職活動でNGな腕時計のデザインとは?

腕時計には幾多の種類のデザインがあり、その中でも就活において不適切とされる腕時計のデザインもいくつかありますが、その筆頭はやはり「ブランド物」でしょう。しかし、全てのブランド物がNGというわけでありません。ブランド物を彷彿とさせるような、派手な腕時計デザインの印象があまり良くないのです。具体的には、金色のものや文字盤が複雑なもの、時間を見るという機能以外のオプションがたくさんついているものなどが挙げられます。こうした時計はビジネスマンとして不適切と思われて、無意識にも印象の部分で減点されてしまうかもしれませんので避けておくのが無難です。もう1つ不適切なのは「スーツに合わない腕時計」です。機能面や普段使いでのデザイン面では秀逸でも、用途がビジネスではない腕時計も多くあります。中でも、アウトドアに適したゴム製のものや、デジタル文字盤の学生向けのものはあまり印象がよくありません。また、女性が男性用のものを着けるのも避けましょう。時計ひとつでせっかくの就活が台無しになってしまうのは非常にもったいないものです。就活の時には普段使いとは異なった、シンプルかつベーシックなものにするのをオススメです。

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ふとした瞬間に見える腕時計の印象の強さは侮れない

腕時計を買うときには、ふとした時に見える印象の強さを念頭に置いておく必要があります。しかし、ブランド物の時計は避けた方がいいように、あまりに高級な時計は就活の際にはふさわしくありません。基本は、必要な機能だけを装備した「ビジネス時計」です。ビジネス時計は三針時計が一般的で、シンプルなものの方が人事にはウケが良いです。なぜなら、面接時の距離感だとあんまりじっくり時計を見ることは少ないからです。ちらっと一瞬見える時に、あまり悪い印象を与えなければ問題はありません。そのとき、派手な色や複雑なデザインだと印象に残りやすくなってしまいます。男性の場合は黒や白、青などの落ちついた色にし、デザインも一般的なシンプルなものにするのが良いでしょう。面接官には、四十代くらいの歳の人が多く、昔ながらのルールを重視することも考えられます。ベンチャー企業やアパレル系など最近の流行を意識する企業でなければ、無難な腕時計をつけていくのがベストです。就活生のフレッシュさを全面にアピールでき、時間管理がきっちりできることを証明できるような腕時計を見つけられるといいですね。それでもどれを選択すれば良いか迷った時には、時計専門店の店員の方に聞くのもひとつの手です。

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就活では機能性とデザイン性を兼ね備えた腕時計を探そう!

就活を意識するのなら、機能面でもデザイン面でもベストなものを選ぶ必要があります。デザインは人事の印象を下げないためにも大事ですが、時計を買う際には機能性にも注目しましょう。機能性を考える上では、就活のシチュエーションを考えてみてください。面接や試験を受ける際に、部屋に時計がないことがあるかもしれません。そんな時に腕時計をつけていなかったり、あまりに複雑な機能を兼ね備えていたりする結果、時間が見えにくいというのでは困りものです。普段から腕時計を付けていない人は、就活の時期は腕時計をつけることに慣れておく必要もあります。また、あまりに安い腕時計も考えものです。もちろん見ただけでも安いと感じるようなプラスチック製も腕時計は論外ですが。ブランド物のあまりに高いものも不適切な印象を与えかねないので、就活生に最適なのはだいたい1万円~数万円が妥当でしょう。その際は、ぜひ耐久面も意識しておきたいところです。メタル素材のものは夏場の汗にも強く、丈夫なのでおすすめです。また、手洗いの時にいちいち付け外しするのが面倒になりがちなので、生活防水があるとより使い勝手も便利な腕時計となるでしょう。シンプルで機能性の高いものを選びましょう。