ワニのロゴでおなじみ!ラコステのスタイリッシュな腕時計

ポロシャツの季節になるとよく見かけるワニのロゴ。それこそがラコステの象徴です。 ラコステは当初テニスウェアを開発するために、元プロテニスプレーヤーであるルネ・ラコステによって1933年にフランスで設立されました。ラコステでは、ポロシャツをはじめとする衣類やバッグといったアパレル関連品、香水や時計・メガネなどのアクセサリーなど幅広く取り扱っています。 なかでもラコステの時計は、ワニのロゴを全面に出したポップなデザインのものもありますが、さりげなくワニのロゴがあしらわれたスタイリッシュなものもあるのです。そんなラコステの腕時計についてご紹介します。

ラコステといえばポロシャツ?スポーティーなイメージとトラッド感の演出

創業者が元プロテニスプレーヤーであり、また当初はテニスウェアの開発に力を入れていたこともあって、ラコステにはスポーティーなイメージがあるのではないでしょうか。たしかに、ラコステの象徴であるワニのロゴの入ったポロシャツは、年代や男女を問わず幅広く着られており、アクティブなシーンにぴったりです。 一方で、1980年代に流行したフレンチアイビーの影響もあり、やや年代が上の層向けというイメージもあるかもしれません。しかし、再びトラッドなファッションが流行し始めたことで、ラコステには若者の注目が集まりつつあります。 トラッドなテイストとカジュアルさを併せ持ったラコステは、まさに完璧なおしゃれのなかに抜け感を演出するうえでとても便利なブランドと言えるでしょう。

Cheerful male passenger is standing in line for check-in. He holding documents and carrying luggage. Focus on wristwatch

機能性を求めたスポーツウェアの開発からエレガントさの表現へ

ラコステの始まりは、テニスウェアの開発でした。本来ポロ競技用のシャツであったポロシャツを元に動きやすさと吸汗性を重視したウェアは、またたく間に評判となり、スポーツ界だけでなくファッション業界にも影響を与えたのです。 長年愛されてきたラコステのコンセプトは「LIFE IS BEAUTIFUL SPORTS」。創業当初の目的とスポーツ界への貢献を示したものであり、それは機能性の追究を意味しています。それに加えて正統性とエレガントさを兼ね備えることをラコステは追求し続けているのです。 つまり、ラコステはスポーティーでアクティブなデザインだけでなく、ファッショナブルな要素も備えています。たとえば、時計でいうとレザーバンドやシンプルな文字盤でビジネスシーンやセミフォーマルにも使える時計もあります。 基本的にはカジュアルなデザインなので、フォーマルな場には向かないものもありますが、ちょっとした抜け感を演出することができます。それがラコステの時計の魅力なのです。

ポイントはあのロゴマーク!アクティブな場面では年齢を問わず強い人気が!

やはりスポーツブランドとしてのイメージが強いラコステ。文字盤に必ずあしらわれているワニのロゴが非常に特徴的で、一目見てラコステのものだとわかるそのデザインは、全体を見るとシンプルなものが多い傾向にあります。 そのシンプルなデザインから、スポーツ選手に非常に人気です。また、比較的購入しやすい価格帯であるため、アクティブな若者にも人気があります。一方で、若い頃にラコステを愛用していた50代60代にもまだ根強い人気があり、ラコステの時計を身につける年齢層は非常に幅広いといえるでしょう。 もちろん、レディースの時計もあるので、ペアで身につけることもできます。 カジュアルかつアクティブなシーンで気軽に身につけられる伝統ある時計、それがラコステなのです。

カジュアルなものからビジネスシーンにも身につけられる、ラコステの時計

スポーティーさとカジュアルさが基本となっているラコステの時計。しかし、時計は文字盤のデザインやベルトの素材によって印象が大きく変わります。 たとえば「LACOSTE/ラコステ 2010824」はブルーのラバーベルトが落ち着いた大人っぽさを演出しているスポーティーなデザインの代表格と言えるでしょう。クロノグラフなのでストップウォッチとしての機能付きです。ラコステのロゴマークは文字盤の3時の位置にあり、ラバーベルトと同じブルーの文字盤にワニの緑がワンポイントとなっておしゃれ感を演出しています。ブルーのワントーンの中にワニのロゴやシルバーの竜頭が映えるスポーツやアウトドア向けの時計です。
一方で「LACOSTE/ラコステ2010778」は、シンプルなデザインという点では共通するものの、シルバーのフレームに黒のレザーベルトが洗練された大人のムードを醸し出しています。黒い文字盤の上を動く長針と短針は太めの白で、モノクロの世界の中に赤い秒針が彩りを添えているのが特徴です。文字盤の中にワニのロゴはないのですが、6時側のバンドにロゴがあり、これも黒いレザーベルトのシンプルさにワンポイントを加えています。黒いポロシャツと合わせてワントーンにしたり、さわやかな白いワイシャツに少しラフさを加えたりして身につけるのも良いかもしれません。
「LACOSTE/ラコステ2010741」は、これまで紹介したラコステの時計の中でも、カジュアルさとは少し距離を置いた、ややフォーマルな場面でも使用できそうなデザインになっています。ブラックレザーのバンドに金色のステンレスフレームは重厚さがあり、スーツにも合う時計です。ワニのロゴは12時の位置で、フレームと同様に金色です。全体的に黒と金を基調としているこの時計は、これまでのスポーティーでアクティブなイメージを覆す、エレガントでファッショナブルなラコステの時計といえるでしょう。クロノグラフですのでストップウォッチとしても使えますし、たとえば会議のプレゼンで時間を計ることもできます。ビジネスシーンでも活躍できそうなラコステの時計、それが「LACOSTE/ラコステ2010741」の特徴です。

用途やファッションに合わせて、お気に入りのラコステを見つけよう!

テニスプレーヤーを創業者とし誕生したラコステは、このようにスポーツやアクティブな場で愛され、カジュアルに用いられてきました。もちろん、その用途に適したシンプルなデザインや、バンドの素材を使ったものが豊富にあります。一方でブランドコンセプトにもあるエレガントさの追求から生まれた、重厚感のあるビジネスシーンでも使える落ち着いた大人なイメージをかもし出すものがあることも忘れてはならないでしょう。 また、ラコステの象徴であるワニのロゴは、その緑色でシンプルなデザインにアクセントを加えたり、時計全体の色に溶け込むようにあしらわれていたりと、さまざまなコントラストで存在感を示しています。 ポロシャツやスポーツウェアなどでしかラコステを知らなかった人も、これを機にラコステの時計を身につけてみてはいかがでしょうか。