時計はファッションを楽しむ大人として、手が抜けない重要なおしゃれポイントです。しかし、ビジネスシーンで着用しているものは、休日のカジュアルファッションには合わないこともあります。休日のトータルファッションをばっちり決めたいなら、セカンドウォッチを1本は用意しておきたいところです。今回は、大人の休日を彩るセカンドウォッチの選び方についてまとめてみました。
選ぶなら高級感のあるもの?それともおしゃれ感や遊びを取り入れたもの?
セカンドウォッチの購入を考える際に、高級感のあるデザインの時計を購入するのか、トレンドを意識したアクセサリーウォッチを購入するのかで悩む方も多いですね。この場合は、持っている時計のワードローブも含めて検討するのが良いでしょう。すでに持っている時計がシンプルなデザインのもので、様々なシーン、ファッションに合うものだった場合、セカンドウォッチに選ぶデザインの選択肢は広がります。しかし、ビジネスシーンでスーツを着用する機会が多い方は、合わせてビジネスウォッチを着用するという方が多い傾向です。ビジネスシーンで着用される時計は、カジュアル服やラフなテイストのファッションとはバランスが取りにくいこともあります。このため、セカンドウォッチとして購入される時計は、色使いやデザインに遊び心があり、アクセサリー感覚で着用できるものの人気が高いです。アウトドアやスポーツシーンに合う、スポーティなデザインや、防水機能などが搭載されたものの人気も高く、セカンドウォッチは着用する方の休日の過ごし方に合わせて選ばれています。
どのくらいの価格帯が選ばれている?
セカンドウォッチの価格帯は様々ですが、男性、女性共に、1万円程度から10万円程度のものの人気が高いようです。セカンドウォッチはビジネスウォッチと比べると、気に入った時計を自由に購入することができるため、デザインや機能によって価格帯に開きが出やすいといえます。また、スポーツやアウトドア、レジャーを楽しむ方向けに作られたセカンドウォッチは、防水機能や耐衝撃機能に優れているものもあります。機能によって価格は異なりますが、デザイン性と機能性に優れたセカンドウォッチの価格帯は、5万円程度から10万円程度のものが多いようです。男性に人気の高いこれらの機能性セカンドウォッチは、アクティブに休日を過ごしたい方の強い味方です。着用する方の洋服のテイストによっても、選ばれるセカンドウォッチの価格帯は異なります。休日ルックに様々なテイストの洋服を着用する方の場合、セカンドウォッチは1本では足りないこともあります。洋服に合わせ、セカンドウォッチの本数を増やしていくことも考え、1本目の時計は、1万円程度から5万円程度のものを購入するという方もいます。
選ばれやすいブランドは?
ビッグフェイスと遊び心溢れるデザインが魅力、スイス生まれのブランド「テンデンス」は、セカンドウォッチとして根強い人気を集めています。個性的かつ、スポーティなデザインは、カジュアルな洋服をおしゃれに格上げしてくれるアイテムです。付けるだけで手元が華やかになり、インパクトのある文字盤は休日ファッションの主役にもなってくれる頼もしいアイテムといえます。「テンデンス」と同じ、スイス生まれの時計ブランド「スウォッチ」は、アーティスティックなデザインと、リーズナブルな価格に注目が集まり、セカンドウォッチの代表ブランドとして幅広く認知されています。ポップで愛らしい文字盤は、手元をかわいらしく演出してくれ、女性からの人気も高いです。一方、アメリカで生まれ、150年以上の歴史を持つ老舗時計ブランド「タイメックス」は、ナイロンベルトを取り入れたウィークエンダーモデルが、セカンドウォッチとして安定した人気があります。上品かつスポーティなデザインは、大人の休日シーンを彩ってくれる魅力的なアイテムです。落ち着いた色味から明るい色味までカラーバリエーションも豊富に展開されています。