腕時計を購入したりプレゼントしたりするときは、どのような色やデザインのものを選ぶかが大きなポイントになります。また、ビジネスシーンに合わせるのか、プライベートでの使用を意識するのかも大切ですよね。腕時計は、全体から受けるインパクトもありますが、ベルトや文字盤などのパーツによっても印象が異なってきます。ここでは、腕時計の文字盤の色によってまわりの人に与える印象についてまとめました。
☆黒や濃紺の文字盤はクールさとカジュアルさを併せ持つ
ビジネスシーンではスーツや靴だけでなく、どのような腕時計を身につけているかによって相手の反応が変わることがあります。そのため、営業職に就いている人は、ビジネスシーンによって使い分けることも大きなポイントです。
黒い文字盤の腕時計はシックやクールという印象がありますが、カジュアルだと捉えられることもあります。そのため、黒い文字盤の腕時計を選ぶときは、どのようなデザインなのかも大きなポイントになります。
やはり、ビジネスシーンではシンプルなデザインのものが無難です。たとえば、「シチズンコレクション」や「セイコースピリットスマート」などがあり、ビジネスマンだけでなく就活生にもおすすめです。
一方、ラフな格好ができる職場もありますので、黒い文字盤の腕時計を身につけるときは衣服に合わせることをおすすめします。
濃紺や青の文字盤も黒と同じく人気があります。たとえば、「アニエスベー」には黒と青があります。また、スカイブルーや水色などの明るい文字盤もありますが、ビジネスシーンではシックな色合いのほうが落ち着いてみえるでしょう。
☆白の文字盤はスタイリッシュで無難
白の文字盤はワイシャツの色ともマッチしてスタイリッシュなだけでなく、ビジネスシーンにもおすすめの無難な色です。また、シンプルで清潔な感じが好感度アップにもつながるため、学生の就活用に選ぶと良いでしょう。
携帯端末で時間確認ができることから、腕時計は要らないと考える人もいるかもしれませんね。しかし、社会に出るとそういうわけにはいかないことも知っておきましょう。また、就活のときに高価な腕時計を身につけていくと、応募先企業の担当者に違和感を与えることもあり、かえってイメージダウンに繋がります。やはり、白の文字盤は万人受けする無難な色だと考えておきましょう。
たとえば、教育業界への就活生には、シンプルさにこだわった「ダニエルウェリントン」がおすすめです。外資系企業へは個性的な「スイスミリタリー」が良いでしょう。
なお、フォーマルの場に付けていける腕時計としても白の文字盤は無難です。もちろん、ベルトの素材や色も関係しますので、その場によっては腕時計を外す選択肢もあります。
☆ピンクの文字盤は大変個性的
ピンクの文字盤の腕時計は、キュートやフェミニンなイメージがあるだけでなく、大変個性的ともいえます。そのため、デザインやファッション関係の仕事で身につけると、そこから商談に繋がるチャンスにもなります。
色の濃さにもよりますが、パステル調のピンクはやさしい感じがしますね。「セイコールキア」や「シチズンウィッカ」などがおすすめです。
一方、ショッキングピンクのようにはっきりしたピンクは、アクティブな衣装のときに似合います。これは、ブルー系などほかの色の文字盤にも通じることですね。また、文字盤がピンクの腕時計だけでなく、ピンクゴールドのメタル系ベルトを選ぶことで、キュートなだけではなくフェミニンな印象があります。
なお、ピンクといえば女性のイメージがありますが、ピンクの文字盤の腕時計は男性の間でも人気の色です。そのため、プライベートシーンでおしゃれを楽しみたい人におすすめです。
